「落ち葉の詩」Twitter#詩1


「 Twitter#詩1 」




「それは詩」

詩人が絵を描き
それを詩だと言った
詩人が皿を割り
それが詩だと言った
詩人は雨に濡れ
これが詩だと言った
詩人は愛を歌い
これが詩だと言った

詩人が作るもの
すべて、それは詩



ワスレテハイケナイ」

忘れられない出来事
知るのはキミだけ
記憶から削除したいけど
キミが覚えているから
忘れたくても
『ワスレテハイケナイ』

恐怖、廻り巡る残像
一瞬の思い違い?
後悔、笑い続けるキミ
ボクの涙は今も
ぶら下がっている



「悟りを開く鍵」

悟りとは
108の煩悩を全て持ち
人間の考えを完璧に分かる
究極の理解のこと

煩悩は持っていても
抑えていればいいだけ

悟りを開く鍵は
『人間だから人間が解る』
扉は見えていますか?



「100の失敗と0の成功」

何度も失敗を繰り返す
人類を見て
失敗をしない人間が
そろそろ現れてもいいんじゃないか
と考えてしまう。

どんな天才も
100の失敗と0の成功からは
正解を導き出せないの?



「コレとソレ」

想像の中で手に入れたコレは
確かにココに存在する
それは私に熱を与えてくれる
現実に反映されていることから
存在することを証明出来る

透明のガラスケースに入った
透明のソレは
本当に存在するのですか?
私には価値の無いものに見えるのです



「雨ざらし」

錆び付いた武器
雨ざらし

準備は出来たまま
空を向く

雨は顔を打ち続け
熱を冷まし続ける



「信用」

信用できないから
皆 Noと言う
内容など見ていない
ただNoと言う

信用があれば
皆 Yesと言う
内容など見なくても
ただYesと言う

先ずすべきことは
信用を得ることだよ



「星空のセールスマン」

星空を買う者がいれば
星空を売る者が生まれる

僕が星空を売ろう
誰の物でもない
損をする者は誰もいない

意味のないものに
どう価値を付けるか考えるのは
必要ないだろう
だって買いたいという愚か者が
いるのだから



「にゅーわーるど」

水の一滴が輝く世界
瞬間を永遠に残す
小さな声が聴こえる世界
どんなに耳をふさいでいても

想像がそこにある
未来がすでにここにある
にゅーわーるど?
人々が幸せに見えないのは
僕だけ?



「栄光」

諦めた者に涙はない

諦められない悔しさが
涙を溢れさせる

涙が出たのなら
諦めてはいけない

忘れないで欲しい
諦めない者だけが栄光を
勝ち取れるのだと



「春、雨上がり」

昨日の夜の雨は
散った桜で絵を描いて
どこか遠くへ逃げ去った

雨音は足音だったんだな
うるさくて寝つけなかったよ

春、雨上がり
散歩日和
新しいスニーカーを履いて行こう
眠いぐらいが気持ち良い



「疑問」

僕は、あの夜に続く階段を
毎日、同じ時間に昇る
今日が何曜日なのかも忘れて
疑問もなく

また眠る為に
ただ眠る為に
疲れてはいないけど



「退屈」

当たり前のように
ここに
存在しているけど
疑問は誰も持ってはいないの?

過去も未来も今も
ここにいる
ワタシと云う人間は現実にある

ナニを求める?

タイクツな日常を壊す
想像の中でだけ



「集中」

頭の芯に考えを集中
体の自由が奪われ闇のふもとに
たどり着く
横になっていたら眠ってしまいそう
だが
立ったまま
心の芯に想いを集中
全身に熱をまとい
地球を照らす星になる



「DEAR SMILE」

君の声を聴けば笑顔が浮かんでくる
いつも無邪気に笑ってくれたから
心穏やかになれた

永遠に残る宝物 ありがとう

悲しいよ 悲しいでも進まなくちゃ
ずっと傍に感じ歩んでゆく
笑顔の天使 いつまでも忘れない



「孤独」

小さな頃からいつも感じていた
家族といても
友達といても
学校の中でも

誰もが同じなのかは分からない
この孤独が消えることはないと
知って生まれてきた

孤独がなければ詩は描けない
孤独がなければ私ではない



「人生」

人生は喜びよりも悲しいことの方が
遥かに大きい。
大きな悲しみを乗り越える為に
沢山の喜びを貯えていかなければならない
小さな喜びも無駄にせず
集めてゆこう



「夏の記憶」

陽炎になって大地に浮かび上がる
風に消されることはなく
繰り返し刻み続ける この季節

忘れられない痛み
胸に記し
忘れてはいけない祈り
大切に想い 生きてゆく

涙しか思い出せない
夏の記憶



「足跡」

詩を描くことでしか足跡を残せない

私は生まれてからずっと
浮かんでいるかのように
本当は何も実感出来ていない

詩を描く時だけ
世界にいてもいい気がする

不安や苛立ちも詩に出来たら
もう少しだけ先に進めるかな?



「世界崩壊?」

世界はバラバラになってゆく
人は危険を感じた時
己の身を守る事だけを考えるのだろう

救いのない世界に
求められているものは何か?

英雄...
神...
破壊...



「世界は広いはずだから」

世界を広げるのは簡単なこと
いつも通らない道を行けばいい

自分で広げようとしなければ
世界は広がらない

閉じ籠ってしまうのは
怖いから?
それとも今に満足しているから?

私は冒険者となり
恐怖に挑み、世界を広げよう
目に見えているだけの世界なら
私が変えてしまえばいい



「終わりのはじまり」

終わりが見えても
マイペースを変えられない
最後まで消化不良のまま

多くの想いを秘めて
秘め続けるだけ



「他人」

他人に興味を持てなくて
ずっとひとりで
詩と出会い
やっと自分が表現できるようになって
今日もひとり
詩を描く
幸せな時間



「永遠はなくとも君は美しいまま人々の記憶に在り続ける」

永遠の都に王は君臨し続ける
全ての愛を受け入れ
全ての愛に答え続ける
王の道は力で切り開くもの

永遠がないことを
知る時が近づいている
それは恐怖ではない



「ソコニイキルモノ」

心のどこかで
完全に解り合える存在を求めている
それは世界のどこにもない
造るしかない
心の中に、理想のヒトを



「伝えたいこと」

本当に伝えたいことは
僕はここにいるってことだけ
同じ時代に生きて
同じ不安を感じている
並べた言葉なんて
意味の無いもののひとつ
ただ君と同じ
寂しいんだ。



「手を伸ばせば」

手を伸ばせば届く気がして
触れようとしてみたけど
もう少しで届くのか
ずっと遠くなのかも分からない

自分の居場所を知るのが先かな...

手を伸ばせば届くものなんて
欲しいものではないのかもしれない



「本気」

歳をとってきて今にして思う。
今やるしかない!

本気を出すのは
本気を出さなくてはいけないのは今だ!!
焦りは追い風にすれば良い。



「眠い」

眠くないのは眠っている時だけ!



「願い」

誰もが今より少しでも幸せと感じられる
世界になることを願って
今日を終わらせます。

明日には
願いをまたひとつ重ねる。



「暇な時」

暇な時、私は横になる
家では布団の上
違う場所では椅子を並べて横になる

まずは詩を描こうかなぁと思う
詩人の気分になれない時は
目を閉じ、煩悩の塊になる



「ぐるぐる」

噛み合わない想いがぐるぐると
回り廻って気持ち悪いよ
尖ったココロの歯車は
カドが削れてまるくなる

布団の中、目を閉じたら
どこか知らないフカクに落ちてしまいそう

眠いけど 眠るのコワイよ
ぐるぐる ぐるぐる ぐるぐる
反対回りで元に戻れるかな?



「落ち葉」

落ち葉はまだ土には還れず
何かの糧になれないまま
宙に再び漂う
この存在は無と同じなの?

残したいと思う想いは
まだこの胸の中
落ち葉の詩は
始まらないまま終わってしまうの?

陽が当たれば成長出来るのかな?
風が吹けば先に進めるのかな?



「夢の奴隷」

人のすべてが何かの奴隷のように見える

金? 歴史? 偏った価値観? 常識?

私は何の奴隷になろうか

人が皆
何かの奴隷になる為に生まれてきたのだとしても
私は、私の夢の奴隷になって
少しの自由を手にしたい



「届かない想い」

届かない想い
私はもう馴れてしまった

想像していた未来は埃をかぶり
私はそれをそのまま
そこに置き
また新しい未来を想像する



「君に」

君に何を報告出来るだろうか
僕はあの日から何かがおかしい

君を置いて先に進むことがとても怖くて
一人で泣いてばかりいるよ

でも君の笑顔がこの胸に残っているから
涙は止まり
前が見えるんだ
進むしかないんだね

戻らない日々を僕は忘れはしない

来年のこの日には成長した僕を見せるから
目をつぶっていて
前に進むと誓うよ
心から君に





タイトル


「それは詩」

2017年 6月23日


「ワスレテハイケナイ」

2017年 6月22日


「悟りを開く鍵」

2017年 6月16日


「100の失敗と0の成功」

2017年 6月16日


「コレとソレ」

2017年 6月14日


「雨ざらし」

2017年 6月 8日


「信用」

2017年 5月23日


「星空のセールスマン」

2017年 5月14日


「にゅーわーるど」

2017年 5月 9日


「栄光」

2017年 4月30日


「春、雨上がり」

2017年 4月23日


「疑問」

2017年 4月20日


「退屈」

2017年 4月17日


「集中」

2017年 4月14日


「DEAR SMILE」

2017年 2月 9日


「孤独」

2017年 2月 1日


「人生」

2016年 8月27日


「夏の記憶」

2016年 8月11日


「足跡」

2016年 7月14日


「世界崩壊?」

2016年 6月25日


「世界は広いはずだから」

2016年 5月30日


「終わりのはじまり」

2016年 5月28日


「他人」

2016年 5月19日


「永遠はなくとも君は美しいまま人々の記憶に在り続ける」

2016年 5月13日


「ソコニイキルモノ」

2016年 2月21日


「伝えたいこと」

2015年 9月 6日


「手を伸ばせば」

2015年 9月 5日


「本気」

2015年 5月22日


「眠い」

2015年 4月13日


「願い」

2015年 3月21日


「暇な時」

2015年 3月16日


「ぐるぐる」

2015年 3月16日


「落ち葉」

2015年 3月10日


「夢の奴隷」

2014年10月24日


「届かない想い」

2014年 2月 7日


「君に」

2014年 3月11日